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景観・まちづくり新聞
トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.14(2012/6)  >  「和歌山市のまちなか再生」その1

「和歌山市のまちなか再生」その1


和歌山市のぶらくり丁を中心とした南海和歌山市駅からJR和歌山駅の間の「まちなか(中心市街地)」は、

泉南を含め商圏人口100万人と言われ、賑わっていたが、昭和50年代から陰りが見え始め、平成に入ると急速に

空洞化が進み始めた。ぶらくり丁でも、空き店舗が増加すると共に、一日5万人以上あった来街者数は、

現在では5千人(ほとんど通行人のみ)を切るという非常に寂しい&厳しい状況となっている。
   江戸時代には、人口は全国8位、徳川御三家「紀州藩」の城下町という歴史と伝統のある和歌山市の中心地を、

われわれの時代に、このまま虫食い状の魅力をなくしてしまった状態で孫子の代に引き継ぐと思うと忸怩たるものがある。

この「まちなか再生」は、われわれ世代の責任であり義務ではないだろうか。
  感傷的なのはさておき現実的には、高齢化と人口減少が同時に急激に進んで、税収が減少し、逆にまちなかも郊外も

スカスカのスポンジ状態になり、道路補修費なども含めた行政コストが大幅に上昇して今のような豊かな生活ができなく

なることが確実に予想される。従って、現在の様な豊かな生活を維持するためには、インフラが整った中心地に都市機能

を集中し、住居も集中させ(=コンパクトシティにすること)、行政コストを大幅に削減させる道筋をつけることが、

すでに喫緊の課題になっている。 

要は、「まちなか再生」は進まねばならない道なのである。

そうであれば、みんなで知恵を出し合い、みんなが住みたくなる、行きたくなる「まちなか」に再生したいものである。           

 (続く)


 

 

NPO法人 市民の力わかやま理事
糀谷 昭治

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