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景観・まちづくり新聞
トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.14(2012/6)  >  「けやきガーデン」誕生

「けやきガーデン」誕生


 3月30日、和歌山県で初めての、官民協力による市街地再開発事業の「けやきガーデン」がけやき大通りに完成しました。

すでに多くのメディアでも紹介されていますが、事業のポイントを和歌山市都市整備課に伺いました。

誕生の経緯 けやき大通りについて

R和歌山駅から和歌山城を結び東西に伸びる「けやき大通り」は、大正12年からの歴史を持つメインストリートです。昭和5年~46年は市電が走り、昭和36年にはシンボルとなっているけやきが植えられ市民に親しまれてきました。現在においても、和歌山市の中心的な通りです。「けやきガーデン」の付近は、JR和歌山駅から徒歩5分の便利な場所にありながら、土地の高度利用が図られていませんでした。
  和歌山市では、中心市街地の人口減少、中心商店街の通行量減少などの空洞化の解消に取り組むために、当地区を含む約186haの区域で中心市街地活性化基本計画を策定し、平成19年8月に認定を受けました。

 

 

 

 

「けやき大通り第1種市街地再開発事業」

同基本計画に位置づけられた事業として、けやき大通りの歩行者の回遊性を高め駅前商業地の活性化と中心市街地の定住人口の回復を図り、けやき大通り活性化の中心的な事業としてスタートしました。


商業棟 「けやき1 (ONE)」

昭和倉庫(株)が取得・運営しています。1階は店舗、2階はクリニックモール、3階は羽衣国際大学わかやまサテライト、4階は事務所と会議室です。外装に紀州材の間伐材を使用し、内装にも木材を多用し、利用者にぬくもりを感じてもらえるような建物になっています。


住宅棟「ポレスターけやき大通り」
  (株)マリモが分譲を行い、78戸全部が竣工前に完売しました。共用部に紀州材を用いたキッズルームや、屋上緑化施設を備えています。


ホテル棟 「ドーミーインPREMIUM(プレミアム)和歌山」 

 (株)共立メンテナンスが運営します。こちらも内外装に紀州材や、地元食材を活かした朝食など、わかやま県特産物を多く取り入れています。

 

この市街地再開発事業は、官民協力によるまちづくり事業です。事業費は商業棟・住宅棟・ホテル棟合計で約36億円、行政からの補助金が約11億円、民間資金が約25億円です。この事業により、新たに50人以上の雇用が生まれ、多くの人が利用するにぎわいの拠点となりつつあります。

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Vol.14(2012/6)
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