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景観・まちづくり新聞
トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.13(2012/3)  >  郭邸と加田家の紹介

郭邸と加田家の紹介


「景観・まちづくりフェスタ」で上映された、和歌山市の登録有形文化財・郭邸と加田家を紹介します。 

(当日配布された中西重裕氏の資料による)

 

郭邸

 郭家は明国の名医玄関が明暦年間(1655~58)に帰化して、長崎で蘭・漢医となったことより始まる。

 第2代目郭氏は紀州徳川光貞に招聘され江戸詰医、紀州藩医となる。以来、代々医業を継ぎ、藩医を務める。

 廃藩置県後は和歌山の医学に貢献し、明治7年に第5代郭百甫氏が、和歌山市7番丁に和歌山で最初の医学校兼医院を開設し、

医師の育成に努めた。
 郭百甫氏は明治10年に自宅に診療所を開設し、洋館を建設。ベランダから朝日を拝めることから「迎陽閣」と称された。

設計者は定かではないが、洋館の建築に際して、神戸から大工が招聘され、地元の大工が手伝ったと伝えられている。

 

所在地 和歌山市今福
完成年 明治10年(1887年)
設計/施行 不詳
構造 木造2階建一部平屋、寄棟造、浅瓦葺

 

加田家

 加田家住宅は、和歌山城の南、三年坂の通りを南に入った藪ノ丁に位置する。

 西を正面としたほぼ長方形の敷地で、道路に沿って青石の塀が続き、ほぼ中央に表門を構えている。

 雁行型の主屋と東南の庭、東に茶室や腰掛待合、露地門を配置するなど、茶の湯を楽しむための施設が整えられている。

 主屋の脇には土蔵を置き、敷地東北隅には屋敷神を祀る社と鳥居を建てている。

 これらの建物は、昭和初期に当主加田芳彦(現当主の父親)が母親はる(現当主の祖母)の古稀を祝して建てたものであり、

昭和初期における別邸建築の構成をほぼそのまま伝えている点で貴重である。

 

 

所在地 和歌山市藪ノ丁
完成年 主屋:昭和4年    土蔵・茶室・鳥居:昭和6年
設計者 :山崎義道   施行者:谷口亀三郎(主屋)
構造 :木造平屋 瓦葺一部板葺

 

 

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