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景観・まちづくり新聞
トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.12(2012/1)  >  「海の駅」でアマモ場づくり

「海の駅」でアマモ場づくり


内之浦湾

 

「道の駅」は有名ですが、「海の駅」があるのをご存じですか?

「海の駅」は、プレジャーボートで海から誰でも、気軽に安心して利用できるマリンレ ジャーの拠点です。
勿論、車で陸からアプローチすることもできます。
和歌山県には

?和歌山マリーナシティ ? きいゆら ?たなべシータイガー ?たなべ・うちのうら?なちかつうら

の5カ所の「海の駅」があります。
ちなみに「道の駅」は、23カ所あります。


「NPO法人 内之浦湾を良くする会」は海の駅「たなべ・うちのうら 」のある内之浦湾で、

海中・海上の清掃や花壇の整備、釣り客へのマナー指導、釣りの情報交換等の活動をしています。
 四季折々にきれいな花を咲かせる花壇も評判ですが、なんと、海中でも、草を育てているのです!
2007年から始めた、アマモ場づくりです。「アマモ場」は


★「海のゆりかご」    水産生物の幼魚を大型魚から守りながら、餌場を提供して育てます。 
★ 「温暖化防止」    二酸化炭素の吸収に、重要な役割を果たします。
★ 「水の浄化作用」   海水中の過剰な栄養分を吸収して、水をきれいにする効果があります。
★ 沖からの波を小さくし、砂浜や干潟を守る役割をします。
 

アマモの種まきには、会員に加え、地元の新庄第二小学校の児童も参加して行われます。
種まきというと、パラパラと撒くイメージですが、アマモは大変ユニークな方法がとられます。
周囲の酸素が多いと発芽しない性質を持っているアマモの種を、糊
に入れて混ぜて使うのです。

種が混ざった糊を、長さ5m、幅1mの不織布に塗りつけ、ヤシの繊維でできたシートで挟んで大きなホチキスで止めます。
その後、ダイバーが神島近くの海底にシートを設置するのですが、糊や不織布、ヤシのマットなど、環境に配慮した物が使われているので、アマモの発育と共に、徐々に自然に還っていきます
今年は、7千粒の種を蒔いたシートを6枚作ったので、4万2千粒を植えたことになります。
児童達は、成長している「アマモ」の写真に目を輝かせながら、命を送り込むような思いで生き生きと作業をしています。
「豊かできれいな海づくり」は「豊かな人づくり」にも繋がっているようです。

 

小学生が参加してアマモの種まき

 

 

 

アマモの種まきの様子や、水中撮影などを収めたDVDをご希望の皆様にプレゼントしています。

連絡先 「NPO法人 内之浦湾を良くする会」 090-4901-4063(越原)

 

 

 

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