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トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.11(2011/11)  >  レトロで町おこしのヒントを

レトロで町おこしのヒントを


白浜町で、「広告マッチ箱展」

 

 タクシー会社のマッチ    鉄道の時刻表が載っています。

 

 10月初旬、白浜町十九渕(つづらぶち)の「喫茶キャンバス」で「広告マッチ箱展」が開催されました。昭和28年頃~38年頃の広告マッチですから、50年も60年も前のマッチです。地域別にされた沢山のマッチ箱は、情報満載です。   
  食堂のメニューや値段、電車の時刻表等、その時代の様子が温かく伝わってきます。
 「昔の白浜は、観光客であふれかえっていた」と店主の小川さん。
 「白浜口駅では、旗を持ったポーターさんが出迎えて、ホテルや旅館では、お客さんに付いた仲居さんが心を込めておもてなしし、帰るときは駅まで行って、紙テープで客を見送るという温かい交流があった。」軽妙な語り口に、賑わっている駅の光景が浮かんできます。
 マイカー時代が訪れる前、旅行は汽車が中心の時代に、天王寺から白浜まで準急で3時間と、今とさほど変わらないような早さ・便利さで、関西の奥座敷として人気があったのも頷けます。
 観光バスが30分毎に出ている充実ぶりにもビックリします。お聞きしている最中に、地元のラジオ局が取材に訪れました。
 地方紙にも取り上げられ、遠方からも、マッチ箱収集マニアの方が来店されたそうで、レトロの力、恐るべしと言うところでしょうか?

WBSの取材を受ける小川さん    店内の壁にマッチラベルが所狭しと貼られていました。
 

田辺駅前で  「昭和レトロ映画ポスター展」

 

ギャラリー駅前

マッチ箱展と同じ頃、田辺駅前の「ギャラリー駅前」で「昭和レトロ映画ポスター展」が開催されました。このギャラリーは、駅前商店街に、賑わいを取り戻そうと、空き店舗を改装して9月に出来たばかりです。
 今回展示されたポスターは、みなべ町の元映画館経営者が所有しておられた秘蔵品です。昭和中頃、映画全盛期のポスターは、団塊の世代より少し上の年代の方に懐かしいと大好評でした。

  映画ポスター展と、広告マッチ箱展とハシゴして楽しまれたというお話も伝わってきました。
今、又、レトロブームが起こっています。
 「夢とロマンを託して配り続けたマッチ箱」に、町おこしのヒントが隠れているような気がします。
 

 

 

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