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景観・まちづくり新聞
トップ  >  景観・まちづくり新聞  >  Vol.7 (2011/3)  >  第三回 景観まちづくり講座 in 田辺

第三回 景観まちづくり講座 in 田辺


平成23年2月19日(土)田辺地域職業訓練センターにおいて、第三回景観まちづくり講座が開催され、50名の方が参加されました。

 高野山大学客員教授の髙橋寛治氏は「まちづくり~私たち共通の未来へ」のテーマで講演をされました。 「景観」と「まちづくり」のそれぞれの観点から、事例紹介がされました。「景観」の事例としては、茅葺き屋根を復元・保存して「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、現在では 年間100万人が訪れる観光地になっている、福島県の「大内宿」が紹介されました。まちづくりでは、髙橋氏が直接携わって来られた飯田市の中心市街地再生の取り組み事例が紹介されました。

・飯田市の象徴「りんご並木」のある30m道路の公園化

 飯田市のまちづくりに「リンゴ並木」を活用する具体案を、中学生も加えた市民が2年にわたるワークショップで議論してきた結論は、30mの幹線道路を全て公園にするという大胆なものでした。行政はこの住民の意思を尊重して、国と対峙してまで実現に全力を尽しました。歩道と車道の段差をなくし、2車線を曲がった1車線にし、花壇を作り、約15年をかけて概ね公園になって、現在は新規出店が相次いでいます。

・地元の力で中心市街地活性化

 市民が中心市街地に住みたいと願うようにするために、医療・福祉・教育等のサービス充実させる目標を掲げ、これを実現するために街中再開発事業を計画。デベロッパー・ゼネコンを入れず、地元で資金調達をするために「飯田まちづくりカンパニー」を設立。 住民の同意が100%得られた比較的狭い地域毎に開発をスタートさせる「バス方式」を採用。また、再開発の中でも、町の連続性にこだわり、地域の特徴である蔵を残し、それを店舗として再活用するなど飯田独自の方式が紹介されました。

  続いて田辺市の中心市街地の賑わいを取り戻すために、行った色々なイベントについて、

(1)海水浴場にイルカを飼って人を呼び込んだ「扇ケ浜海水浴場イルカふれあい事業」について、田辺市役所の濱本栄二氏、

(2)田辺のまちを自分たちの眼で調査した「あがら☆たなべぇ調査隊」隊長の池田周作氏、

(3)田辺を食で盛り上げた「南紀田辺☆うめぇバル」の実行委員長の北田健治氏、

(4)まちづくり事業の概要について、第三セクター会社「南紀みらい?の尾崎弘和氏がそれぞれの立場で活動の詳細を報告されました。  地元の方から、若い人の取り組みに、今後も期待するとの声が多数寄せられていました。



田辺地域職業訓練センターでの講座風景


田辺市のまちづくりについては、景観・まちづくり新聞Vol5に特集記事を載せています。ぜひご一読下さい。

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