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みどころ紀州路

天鳥の褶曲

  すさみ町口和深(くちわぶか)の海岸に「天鳥の褶曲(あまどりのしゅうきょく)」と呼ばれる世界的に有名な地質遺産があります。この海岸一帯の地質は独特で、地層がうねるように折り畳まれて、まるでロールケーキのようになっている地形がいたるところに見られます。地質学的には、牟婁層群(むろそうぐん)と呼ばれる、およそ4000万年前に海底に堆積した砂や泥が固化した岩からなり、とくにマットを折り畳んだように地層が逆転している褶曲が有名です。
 
これは「スランプ褶曲」と呼ばれるもので、海底のまだ固まっていない地層が、地震などで地滑りを起こし、ねじまがって形成されたといわれています。
 
周辺には他にも「漣痕化石(れんこんかせき)」と呼ばれる、海底表面の砂や泥にできた、さざなみ模様が、そのまま化石になった地層も見られます。
 
この海岸へのアクセスは、黒潮台(別荘地)へ上がる道の国道42号線をはさんだ反対側の小道を磯に降りますが、今は案内板が失われ、道も草むしてわかりにくく、さらに褶曲を正面から見られる位置に行くには、波打ち際の絶壁を伝い歩きするしかなく、満潮で波が高い日はとても危険です。干満の時刻をよく調べ、地元の詳しい人にガイドを頼むのがよいでしょう。
 
なお、褶曲のある海岸の地名を「天鳥(あまどり)」と呼ぶのは本当は正しくなく、「キサバ」というのが正しいと地元の人に伺いました。(2011.9.25)

 

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天鳥のスランプ褶曲
ソファーのような褶曲
漣痕化石
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